LA-KE1の内面反射が酷いので対策した話
KマウントレンズをSonyのボディで使える神アダプタとも言えるMonstar AdaptorのLA-KE1だが、内面反射がひどくて光源が画角からちょっと離れたところにくると派手にフレアがでる。
これは流石に辛いので、対策を打つことにした。色々調べてみると、ターナーのアクリル絵の具を塗ったり、植毛布を貼ったりとあったが、今回はファインシャット極を貼ることにした。
貼り付けにあたっては、まず貼り付け面の高さを測ってその幅でコピー用紙を切り出して、アダプタ内面に当てながら型取りを実施、3種類のパーツとして切り出し、この型紙から2組を実際に切り出した。(結果的には12cmほどファインシャット極が余った) あとは、ピンセットを使いつつハズキルーペで手元を確認しつつ、ペタペタ貼る。はみ出したところなどはカッターで切り取っていく。
こうして貼り付けた結果、以下のような対策前後の内面比較が得られる。対策前の内面は見事に素材感丸出しのいかにも反射しそうな感じ。これに光源をかざして、反射状況をみると対策前は派手にテカってるのがわかる。対策後は随分和らいだ。
実写してみると、左側の光源から派手に出ていたフレアが改善しているのがわかると思う。 (作業中に三脚につまづいてしまったため完全に同じ画角にならなかったのはご愛嬌)
これで夜でも安心して撮影に臨める。