[OSS]画像ファイル一覧エクセルシートを作成するツールを公開しました
写真展の準備などで画像一覧をエクセルシートにしたいことが年に数回あって、これまではLightroomのプラグイン Export List Plug-inを使っていたのですが、有料かつLigthtroom Clasicのメジャーバージョンアップ毎(つまりCCで買っている場合の毎年のバージョンアップ)に$10払うことになっていて使用頻度に対してちょっと高いなあと思い、それならばとツールを自作することにしました。
ツール自体は昨年作っていたのですが、せっかくならOSSにして公開(後悔?)しようかとパッケージ化とgithubでの公開に至りました。
ツールは こちらで公開しています。
pythonで記述していて、pipでインストールできるようにしています。現状は、PyExiftoolが返してくるタグ値そのままなのでシャッタースピードや露出値が見慣れた感じにならないところもあります。そこはExcel上でごにょごにょするなどして凌ぐかなと思います。
インストール
python3が入っている環境で以下コマンドを実行します。exiftoolがインストールされている必要があります。
pip install git+https://github.com/fujiba/imgs2xl
実行
コマンドラインから、以下のように呼び出します。
imgs2xl imgsdir imglist.xlsx --size 240 --tags EXIF:Model,EXIF:LensModel,EXIF:DateTimeOriginal
パラメータは以下の通り
- imgsdir: 画像ファイルがあるディレクトリ
- imglist.xlsx: 出力先Excelファイル名
- –size 240: サムネイルサイズ(px)、デフォルトは360
- –tags…: 一覧に載せたいexifタグ名をカンマ区切りで:w載